【自社でSEO対策】記事に内部リンクを貼ってホームページの巡回率を高めよう
最終更新 2022年11月8日 by j-works
内部リンクがしっかり貼られているホームページは読者の満足度が高くなります。
読者が記事を読んでいて知りたいと思ったタイミングに合わせて別の記事を紹介することで読者は情報を集めやすくなるからです。
また、読者のことを思って適切なタイミングで適切な記事を紹介する事は読者の巡回率向上にも繋がります。
読者の巡回率が向上することで滞在時間が伸びて結果的にGoogleからも高い評価を得られます。
Googleから高い評価を得られると言う事は検索も上位表示されやすくなります。
- PV数を増やしてコンテンツマーケティングをしていきたい人
- 読者の滞在時間を伸ばしたい人
- 自社のコンテンツで集客していきたい人
SEOのクローラーの存在を理解しよう
Googleなどの検索エンジンにはクローラーと呼ばれるものがあります。
クローラーがホームページ内を巡回することによっていろんな情報を集めていきます。
集めた情報をGoogleのデータベースに登録することで検索に表示されるようになります。(インデックス)
クローラーがどうやってサイト内を巡回するのかと言うと、ホームページの中のリンクをたどって巡回します。
しっかりリンクが貼られているとクローラーが巡回しやすくなるのでSEOにも良い影響を及ぼします。
リンク切れを起こしていないか注意すること。リンクが切れているとクローラーの巡回が止まってしまい、別のページへ辿りつかなくなります。
読者の気持ちを理解しよう
読者が知りたいと思うタイミングで、別の記事へ誘導するようにリンクを貼りましょう。
1つの分野を深掘りしてしまうとどうしても長文になりがちです。そういった場合はまた別の記事へ誘導するようにして読者を飽きさせない工夫が大切です。
リンクを置いて別記事誘導するときに大切なのは『読者は何を考えながら読んでいるのか?』を想像しながら書くことです。
特に、新しい用語が出てきたり他のオススメ方法を紹介すると疑問が浮かびます。
疑問が浮かぶように仕向ける書き方(心理誘導)をすると次から次へと疑問が浮かぶようになるので巡回してもらえるようになります。
一つの記事で全て書き切ってもいいのですが、その場合は記事が長くなって飽きられてしまうので適度な文字数で話を切り上げて別記事へ誘導するのがオススメです。
「一記事5000文字まで」と決めておくと誘導しやすいかもしれません。
別記事へ誘導する(リンクを貼る)コツ
とにかく関連した記事をリンクさせようとするのでなく、普段からのアクセス解析をもとにPV (視聴数)が多いページをリンクさせるようにしましょう。
PVが多いと言う事はそれだけ人気のコンテンツと言うことです。
人気があると言う事は満足が高いということなので、読者にそれをオススメしましょう。
もっとも、人気があるかないかの判断は実際にリンクを貼ってみて分析したデータがないと判断できないと思います。
なので普段から解析ツールを利用してデータを集めておくことが重要です。
人気がない記事をオススメするのではなく、なるべく人気がある=満足度の高い記事をオススメしてあげたほうがユーザーファーストと言えます。
普段からどのような記事を書いているのか、自社の記事にはどのようなものがあるのかを把握しておく必要があります。把握していないと読者にとってオススメの記事を紹介することができませんので…
また、読者の思考を読むことも重要です。
「なぜこのページを読むのか?」
「情報を得たいと思うからには日頃から引っかかっているものがあるはず」
「この記事を読んで得たい未来はなにか?」
これらを深く考える必要があります。
例えば『ホームページでの集客がうまくいっていない』と思っている人が記事を読んだとします。
「これを読んでいる人が次に欲しがる情報は何か?」を考えます。
このままSEOに関する記事を紹介しても良いですが、ブログ集客に関する別の記事をオススメしても良いかもしれません。
むしろ、普段からアクセスがあって滞在時間も長い記事をオススメした方が、読者満足度も上がってファンになってくれるかもしれません。
SEO対策以前に、しっかり文章かけてますか?どんなに対策していても、記事の書き方や文章がめちゃくちゃでは絶対に検索上位に上がりません。まずはこの記事をしっかり読んで、読まれるための文章作りを行いましょう。
あなたにオススメ記事はこちら↓
『ブログ初心者でも読まれる記事がスラスラ書ける!魔法のようなテンプレートを紹介』
…と、このように誘導することもできます。
内部リンクを貼るときは、『どうすれば相手が得たい未来を与えてあげられるのか?』を考えながら貼ると様々な角度からアプローチできます。
SEOで有効な内部リンク対策まとめ
クローラーの巡回、読者の巡回、両方において内部リンクを貼るというのはとても有効なことです。
そして、リンクを貼る上で大切なのは
- 関連性
- 満足度
この2つです。
質の良い記事を用意してそれを紹介してください。
とにかく記事だけをたくさん増やしていくのではなく、あえて1つの記事に時間をかけて1つの記事の質を高めていき、満足度の高い記事を作成することが重要です。
満足度が低い記事でも大量生産すればSEOのクローラーからの評価は一時的に上がるかもしれませんが、ユーザーの離脱率が高いとクローラーは評価を下げます。
最終的には全て低品質とみなされてホームページ全体の評価を落としかねません。
そうならないために普段から「どの記事が人気なのか?「」どれをおすすめするべきか?」を把握しておいてそれを紹介するようにし、数は少なくていいので量より質を心がけて品質の高い記事を書くことを心がけてください。